お花見について
2週間続けて、週末にお花見に行ってきました。それも同じ場所。毎年友人たちと花見に行っている、京都の平野神社です。この場所での花見のシステムは他の場所と違います。ゴザを持ってきての、場所取りは不要です。その代わり、神社の境内で認められたお茶屋さんたちが権利を持っていて、花見客はそのお茶屋さんたちに予約の電話を入れて、席料と火の器、網、ゴミの始末等の代金を人数分支払います。昼頃から夕方5時頃までと、夜との2ブロックに分かれての花見の場所売りです。
私が最初にここに出かけたのは2004年の春のことのように思います。そのときの写真が残っています。これです。
当時は屋根のついた席では無く、ゴザをひく場所と火の気をお借りするパターンで花見をしました。
当時のゴザ席の様子(2004年春)
その後は、屋根付きで座敷風の方に席をとります。
おまけに、最近は私のわがままで関西方面の友人たちとの花見だけではなく、職場の昔の仲間達の会も、ほぼ同時にやるので、二元中継のような会になっていました。
満開となるとこんな感じ...
今年は、その2つのグループの都合が1週間ずれたので、2週間連続に京都市内のこの北部まで行くことに。
最初の週は、まだ花が咲いていない中、ひたすらに飲んで、食べて(笑)
まあ、下の動画を観てみて下さい。桜はまるっきし咲いてません。かろうじて、枝垂れ桜が
春の姿をあらわしているぐらいです。
【動画 先週の京都 平野神社】
それが今週になると、さすが一週間で様変わりです。
すっかり、満開です。まだ、ほとんど散っている花びらはありません。まさに頂点でした。
そこで、お座敷を広げます。最近はすっかり贅沢になって、屋根付きのところを借りております。下の動画で見ると雰囲気がよくわかります。
【動画 今週の京都 平野神社 桜咲く】
美味しいのも、準備万端。
もちろんお酒も。
日本風のお花見というのは、思いつきでやるよりも、定番で毎年やるのがいい気がします。そういう意味では、この平野神社は私にはとても良い場所です。
最近は海外からの旅行者の方達も、上野公園や目黒川岸で花見を楽しみ、飲んだり食べたり盛り上がるとか。中には花見のために来日する方もいらっしゃるようです。
私たちもこの時期は、仕事がとても忙しく緊張感もストレスも溜まる時期なので、桜の花を見た瞬間にこれがはじけて、お酒も進みます。ある意味では気分の切換にはもってこい。ある意味では、お酒で事故らないように気をつけなければならない、そんなイベントです。
ちょっと麻薬のような効果がある季節行事と言えましょうか(笑)
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