神戸旧居留地 市立博物館とオリエンタルホテル
旧居留地にある好きな建物というと、まず 市立博物館を最初に思いつきます。建築家、桜井小太郎最後の作品で、横浜正金銀行神戸支店、その後、東京銀行神戸支店として港町こうべの経済の重鎮であったと言われています。
昭和57年に 南蛮美術館と市立考古館が統合されて、こちらに機能移転し、それ以来博物館として、神戸の文化芸術活動の中心のひとつとして、つねに輝いています。少し渋い光ではあるかもしれませんが(笑)、玄人好みです。
仕事途中で前を通ると、新しい特別展の案内表示が。なかなか面白そうな企画ですし、この博物館に似合った展覧会のように思えます。
遥かなるルネサンス展 メディチ家のお嬢様が来日とか...あくまで絵画ですが(笑)
この博物館は、来年2月から1年10ヶ月近くの大規模改修を行うため休館すると聞いてます。
今のうちに、この姿を記憶にとどめておきたいと思っています。
昔、所在したところ戻ってきた?感のあるオリエンタルホテル。この回廊を抜けて、博物館の裏に進むと、そこでは、ウエディング衣装の人たちが....
なぜか楽しそうです。こういうファッションが不自然なく、受け容れられるのがこの旧居留地の特長でしょう。ゆったりと立ち止まってしばらく街の光景を眺めていたいところですが、残念ながら会議の時間が迫っていました。昼休みももうすぐ終わりで、指定場所へと急ぐことに。
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