中国の友人達との朝食

  
   私の友人の中には、中国に住んでいる日本人の友人、日本に住んでいる中国人の友人、そして、中国に住んでいるけどネットで日本語が達者なので話ができる中国人の知り合いがいます。
 頻繁に話をするわけではありませんが、その人たちと話をすると、とても日本と文化の距離が近い点、そしてとても遠く感じられる点がそれぞれあります。

 特に距離を感じるのが飲食の文化です。たとえば、仕事で中国の港の関係者の方が来られるとき、時にはではありますが、飲み会をします。彼らは冷えたビールは全くといってよいほど手をつけません。神戸の南京街の料理屋さんは、さすがに良く知っているようで、冷えていないビールをちゃんと用意していてくれます。
   生ものに対しても考え方が全く違います。寿司は趣向がかなり違うながらに食べるのに、生の刺身にして見せるとダメな人が多い。

 先日、横浜に出かけましたが、このときも文化の差を感じました。懐かしがってくれて中国人の友人達が、「一緒に飯を食べよう」といってくれたのですが、なんと朝飯。日本人の普通の感覚ではあまり考えられないサプライズです(当方は大歓迎ですが)。そして、私の泊まっていたホテルが中華街の近くだったこともあるのでしょうが、一緒に食べたのは中華粥。彼と彼女は、各々毎日といって良いほど中華粥だそうです。朝から冷めた食事を食べるなんて。まして、あなたのように、生卵に納豆なんて...と、めちゃくちゃ責められました(笑)
 地元の人たちが勧めてくれる横浜の中華粥はとても美味しかったです。でも、毎日となると私としてはどうでしょうねえ。

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コウベライフの雑記帳

以前からある「コウベライフ」 http://ktokuri.exblog.jp/ は街グルメ&街歩きなので、 もっと雑然としたことを書いてみようかと思ってます。