Google Home miniがわが家に来ました
先日、楽天のバーゲンで目玉商品として売りに出ていた半額のGoogle Home mini。いま、AIスピーカーといわれるものは、どの程度のことができるのか? 私が日頃使っているiPhoneのアップルの音声検索システムに比べて、Googleの音声システムをトコトン使うとどんなことができるのか? の感触を得たくて、3千円というCD一枚の値段にも釣られて、ついつい購入してしまいました。 手元に、某オンディマンドのアンケートの抽選でもらった、ChromeCastがずっと使えずに置いてあったのもいけませんでした(笑)
Google Home miniは、さすがにミニというだけあって非常にコンパクトで、かつアメリカ製品らしく家具としてのデザインもなかなか魅力的です。同じ編み目仕様のヤマハの簡易ホームシアタースピーカーよりも品があります。機能的にはできることは、Google Home も Google Home miniも差がありません。スピーカーのクオリティの差と、触って操作するバリエーションの数の差ぐらいでしょうか。
昨日、自宅に届いたので、早速、設定をしてみました。ネットワークにはiPnone経由してすぐ簡単につながりました。ネットワークサービスとして半分寝ていたGoogle Play Musicにもつながってわりと簡単。
YouTubeには、ChromeCastを経由してTVにつないで見ます。こちらもiPhoneアプリで設定をしました。押し入れのどこに入れていたのか探すのに時間がかかりましたが(笑)。提供するオンディマンドサービスのランニング経費から考えて、もともとアマゾンのFireStickの方を購入して使っていたものですから、テレビのHDMIはすでにいっぱいになっています。幸い、これも違うときに買ったHDMI切換機が、その後、他の部屋にあるヤマハのスピーカーを接続したときに不要となり、あぶれていたので、これを使って問題なく接続できました。
私のGoogleのidをiPhoneからセットして「ねえGoogle」「Ok Googl」と2回ずつ言うと、声がセットされます。私は基本は一人暮らし環境なので、困ることもありませんが、家族も6人まで登録できるそうで、それぞれの個人情報を秘匿管理できるようです。普通の使い方をする場合は、登録していない色々な人が別々にしゃべっても、ちゃんとGoogle Home君は言うこと聞いて返事してくれます。もちろん、「知りません...」というようなつれない返事もありますが(笑)
「ねえ、グーグル、(YouTubeの) パリのシャンゼリゼの動画を (リビングで) 見せて」なんていうのは得意中の得意です。
ちょっとわかりにくいのは、このシステムでは端末や出力装置を呼ぶのに、「リビング」とか、「寝室」とか場所の名前を使うことです。私はネットで調べていたので、簡単にクリアしましたが、ここで詰まる人は多いかもしれません。複数の機器があるときに区別する必要があるからのようです。
一番課題があるように思うのは、コンテンツの特定方法をどうするかということです。膨大な選択肢から絞り込みをどうするのか、なかなか難しいようです。ウイーンフィルのベートーヴェンの「英雄」を聴きたい...なんて言おうものなら、山ほど色々なバリエーションで対応してくれますし、第3楽章からいきなり始まったり..とかびっくりすることが起こります。私はiTuneの中味をGoogle Play Musicのクラウドに入れ込んで置いて、それをプレイリストでバンドルしていますが、よくよくこの部分はやり方を考えておく必要があるように思います。できるだけ読み違えない、わかりやすい特徴的な名前で。YouTubeではめったにドンピシャには選択できないので、それなりに選べたと満足しないといけません。できたらGoogleMapの機能がもう少し活用されるといいと思うのですが、今、私の知っている限りではあまり面白いことはできません。My Mapなどの機能とうまく連係できれば面白いと思うのですが。
ネットサービスのIFTTTを使うと、色々な指令をGoogle Home に指示することができます。「○○○○」というメールを「××」さんへ送れ...とかもできるようになります。わざわざスマホで操作しないでも、一言ですみますので「今帰ったよ」..といったメールにはいいかもしれませんね。私はセットしてませんが、Twitterにも書き込みできるとか。
エアコンや照明機器、テレビの細かい操作などはGoogle Homeで家電製品を各製品のリモコンの赤外線信号を記憶する機能でコントロールできるスマートリモコンが必要になります。現時点では「Nature Remo」という製品しかありませんが、これが入手難で、アマゾンなどでは中古?が新品の数倍の値付けで売られています。これは流石に手が出ません(笑)。自分でやってもしれている作業ですし。家電製品のコントロールではアマゾン系のAmazon Echoシリーズ用のものの方が現在は選択肢がたくさんあるようです。
朝、歯磨きしながら、ちょいと天気予報が聴きたいとか、出勤支度しながらNHKの今朝のニュースはどんなことが話題になっているのか、画面はいらないのでラジオ風に聴きたいとか、テレビ見ているときに、そういえばこの女優さん、お年は幾つになったのかなあ...なんていうときに、気楽に情報が引き出せるのは便利です。
まあ、なんとなく、できることが見えてきましたが、もう少し使い込んでみて、またこちらでご報告をすることにいたします。
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