Googleの音声入力でビデオリスト作成

 施設に入所している父親や障がいのある身内のために、手元の録画したビデオの一覧を作ろうとしています。テープもありますが、とりあえず、ブルーレイディスクとDVDディスクが対象です。

 今年の一つの目標(ちょっとスケール小さいですが)。以前も少しご紹介したと思いますが、最初は、ディスクを手に取り→iPhone(音声入力)→非公開のTwitter -IDにアップ→これを集めてエクセルに貼る...という手順にしておりました。iPhoneですから、Siri君で有名なiosの音声入力。この入力は、音声でほとんどのことがコントロールできるし、一定量、学習もしてくれているようで?辞書登録も効かないものでもない(「連絡先」等に無理矢理登録する)。そういう点では使いやすいのですが、一覧で記載していく語句が、まさに今様の流行言葉。映画やテレビドラマ、特集番組のタイトルだったり、曲の名前だったり、結構苦戦してました。

 色々調べて、やり方を変更しました。

 ブラウザーをChromeにして、ネット上のgoogleドライブ内にGoogleドキュメントでビデオリストの原稿ファイルを作って、そこでGoogleの音声入力システムを使います。こちらの音声入力は現代風の流行語句に非常に強い。流石に世界一の検索システムです。映画やヒット曲などは、どうひねっても出てこないような、日本語+ローマ字、カタカナ..なんていう混合語句を一発で音声入力で変換してくれます。これはすごいし、はかどります。もちろんAppleのios音声入力でもけっこう簡単に変換はしてくれていたのですが、それよりさらに上手の印象です。Google音声入力は単独では句読点やスペースが入力できないのですが、リストだと気にならないし、途中で勝手に入力が「休憩する(笑)」などの欠点もありますが、キーボードとマウスがいつでも併用で使えるので、ショートカットキー(シフト+コントロールS)を押し直して催促すればすぐに仕事モードに戻るので、使い勝手はかなり良いです。学習機能も個人レベル単独ではありませんが、アホなことを覚えないでいつも自然体なのは、リスト作成の時には長所です。

 手元にあるパソコン用マイクがSkype用に買った安物で今ひとつ解析能力が悪いので、大枚8百円近くをはたいて(笑)、据え置き型のマイクを買いました。iPhojneを使う手もあるのですが、ここは専用アクセサリーのほうが使い勝手がよさそうな気がしましたので。

ディスク→タイトル目視してPCのマイクに音声入力→Googleドキュメントにデータ蓄積→Excel(Googleスプレッドシート)に手動で貼り換え

 これで片っ端から、あらかじめ書いておいた通し番号、ディスク面に書いてある番組名や映画タイトル等を読み上げて、Googleドキュメント上に入力し、改行コードで刻んでいけば簡単にリストができます。ストリームエディタ等で自動処理してExcelに読み込ますこともできそうですが、とりあえず1000件未満なので、作業の一区切り単位ごとに、自分でコピペでExcelに貼っていけばできあがりです。

 たとえば、こんな感じ。通し番号打てば、順番は適当でもいいです。ジャンルは暇があるときコピペして入れるのも良し、ブランクでもタイトルだけで十分。音声入力だと、あっという間にドンドン進みます。すでに500ほどはできました。週末にそれこそビデオを観ながら(音量小さくするかヘッドフォンにしないと入力と混在しますのでいけませんが)作業を進めております。

 印刷物をみるのも苦手な人たちが相手なので、できあがったものも私がExcelで検索する機会が多いでしょう。いずれにしても私の仕事は続くわけです(笑) まあ、それはGoogleドライブに入れておけば、iPhoneでもできるし。一応、印刷しておけば、使えないわけでもないし。



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コウベライフの雑記帳

以前からある「コウベライフ」 http://ktokuri.exblog.jp/ は街グルメ&街歩きなので、 もっと雑然としたことを書いてみようかと思ってます。