ネットでの書きもの 最近使っているツール

 少しの間、日々書こうと思っていたブログの更新が止まってしまっています。

これは、どこからか私が仕事の手が少し空いて暇だ(実際に事実だが(笑))という話が流れていたようで、以前の仕事の関係や出身の二つの大学の人間関係で頼まれた雑文の原稿依頼がそれぞれ幾つかあって、自由になる時間が減ったというか、頭を使って何か考えるエネルギーがそっちに行ってしまったことが、原因になっています。単なるワインの飲み過ぎもありますが(苦笑)。

 そんな雑文も、ちゃんと書こうとすると結構大変です。少しずつ細かい時間に書き貯めるのは苦手な性分なのですが、父親の体調が悪いのでその関係の調整とか、暇と聞いて訪ねてきてくれる友人達もいて、まとまった時間は週末にもかなりとりにくい。そんなことで、今まで使っていたWindows用の秀丸エディタでの書き込みをやめて、他のツールを使うようになりました。

「書きものツール」選びで最初に考えたのは、「日頃の環境のどの場面でも続きが書ける」ということです。私の時間の中では、自宅や職場のWindows PC。電車や外出先の喫茶店そして交通機関で使うiPad Pro。良く寄る友人宅のMac。寝床で録画したビデオを家庭内WifiでAndroidミニタブレットで観ているのですが、これを流用して思いついたことを寝転がっていても音声入力でそれを入れられる環境。場合によってはiPhone。これらすべての時に作業中の原稿にすぐアクセスできるのが条件。いつも旅行鞄に入れているポメラや、かって使っていたモバイルギアは最初から想定外。

結局、この条件を満たすのは、ネットに依存するものの、Google Keep、あるいは最近Webアプリで使っているScrapBoxなら...ということになりました。無理すれば似たことはクラウドにデータを置いて、エディタで触る組み合わせでもできますが、すべての条件で共通するインターフェースにならないことと、書きかけが、常に即保存されている状態にならないので、スムースさがまるで違います。結局この二つに集約されます。


 Google KeepはインタネットのブラウザにChromeを使ってないと使えないのが難点でしょうが、幸い想定するどの環境でもChromeが使えますし、手書きのメモもとれるのがとても重宝。ScrapBoxは文章のアウトラインを整理したり、色々な人が作ってくれているブックマークレットで、画像や地図なども含めてネット上のデータを思うがままに取り込んでおいて、書くときの資料集にもできるので、こういう場合、重宝するツールです。思いつくところをGoogle Keepで書いておいて、ある単位になればScrapBoxに写す。そんな感じで原稿をまとめていくのが私のやり方です。どちらもネット環境があって、Googleのid、バスワードの設定ができればどの環境でも、新たなマシンでも使えます。

もう少ししたら、原稿締め切りから解放されるので、また、気ままなブログ書きを楽しみたいと思ってます。そのときはこの二つのツールを使うのが良いかと。

ScrapBox

https://scrapbox.io/?lang=ja

Google Keep

 https://keep.google.com/

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コウベライフの雑記帳

以前からある「コウベライフ」 http://ktokuri.exblog.jp/ は街グルメ&街歩きなので、 もっと雑然としたことを書いてみようかと思ってます。